デング熱拡大予防 「新宿御苑」閉鎖 [自然災害ニュース]
東京の代々木公園周辺でデング熱の感染が相次いでいる問題で、代々木公園以外でも感染が確認されたことを受けて、環境省は、感染の拡大を防ぐため7日から東京の新宿御苑を安全が確認されるまでの間、閉鎖することを決めました。
デング熱を巡っては、先週以降、東京・渋谷の代々木公園や新宿中央公園を訪れた人の感染が確認されたほか、こうした公園を訪れたことがない人の感染も確認されています。このため環境省は、感染の拡大を予防する必要があるとして、7日から、管轄する東京・新宿の新宿御苑を閉鎖することを決めました。
新宿御苑は広さ58ヘクタールの庭園で、入場には入園料が必要で、毎週月曜日を除いて午前9時から開園されています。
環境省によりますと、新宿御苑ではこれまでデング熱の感染は確認されていないということですが、代々木公園や新宿中央公園からの距離が近いことから閉鎖を判断したということです。
環境省は国立感染症研究所などと協議したうえで、8日以降、公園内の蚊を捕獲しウイルスの有無などを調べることにしています。環境省は安全が確認出来しだい再開したいとしていて、「利用者の安全を第一に優先した措置で理解をいただきたい」としています。
「デング熱は人から人への感染は無い」というところは理解しておきたいですね。
なので知人の方がもしデング熱に侵されてしまったら、いつもと変わらず接してあげてください。
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